logrotateのインストール

ログローテーションをすることができるlogrotateをインストールしたときのメモ。

ログローテーションとはログが際限なく増えないように一定期間たつと古いログを削除したり、上書きしたりすることができる。

利用できるコマンドについてはここが詳しい。
logrotate(8) - The FreeBSD Project

logrotateをインストールする

logrotateのインストーラーがあるディレクトリ

/usr/ports/sysutils/logrotate

#cd /usr/ports/sysutils/logrotate⏎ ←logrotateのインストーラーがあるディレクトリへ移動
#make BATCH=yes install clean⏎ ←logrotateのインストール

logrotate.confを編集する

#cp /usr/local/etc/logrotate.conf.sample /usr/local/etc/logrotate.conf⏎ ←サンプルの設定ファイルをコピーする
#vi /usr/local/etc/logrotate.conf⏎ ←viで設定ファイルを開く

errors root
↓ ←コメントアウトにする
#errors root

compress
↓ ←コメントアウトにする
#compress

/var/log/lastlog {
monthly
rotate 1
}
↓ ←コメントアウトにする
#/var/log/lastlog {
# monthly
# rotate 1
#}

errors root

エラーが発生した場合ルートに知らせる場合はコメントを外す。

compress

ログとgzipで圧縮する場合はコメントを外す。

/var/log/lastlog

最後にログインしたユーザーをログに残す場合はコメントを外す。

ログごとの設定ファイルを格納するディレクトリを作成する

#mkdir /usr/local/etc/logrotate.d⏎ ←この場所に作成することが多いらしい

crontabに登録する

#vi /etc/crontab⏎ ←viでcrontabを開く

0 0 * * * root /usr/local/sbin/logrotate /usr/local/etc/logrotate.conf > /dev/null 2>&1 ←保存して閉じる

logrotate.confの内容に従ってlogrotate実行するスケジュールを設定。