「Vim(ヴィム/ヴィアイエム)」は「vi(ヴィーアイ)」から派生したテキストエディタ。
viをより高機能。
次の3つに関してのメモ。
- Vimのインストール
- 編集をするときのデフォルトのエディタをVimにする設定
- Vimに色を付ける設定
Vimのインストール
標準では「vi」と「ee」がテキストエディタでインストールされている。
「vim」をインストールして標準のエディタに設定する。
Portsからインストール。
#cd /usr/ports/editors/vim ←Vimの保存されているProtsへ移動
#make NO_GUI=yes install clean ←Vimをインストール
#rehash ←Vimをハッシュテーブルに登録する
NO_GUI=yesを指定しないとX関連のパッケージもインストールされてしまう。
rehashコマンドでVimをハッシュテーブルに登録する。
rehashコマンドでフルパスを入力しないで直接Vimと入力するだけで起動できるようになる。
標準のエディタをVimにする
設定を変更するファイル
- ~/.cshrc (/root/.cshrc) ←エイリアスの設定とデフォルトのエディタの設定
- ~/.vimrc (/root/.vimrc) ←エンコードの設定
#vi ~/.cshrc⏎ ←.cshrcをテキストエディタで開く
alias vi vim ←エイリアスの設定を追加#source ~/.cshrc⏎ ←変更した内容を反映
setenv EDITOR vi ←標準のエディタを下記へ変更
↓
setenv EDITOR vim ←ここまで変更したら保存して閉じる
#vi ~/.vimrc⏎ ←.vimrcをテキストエディタで開く
set encoding=utf-8 ←エンコードをUTF-8に設定する後保存(使っているFreeBSDをUTF-8にしているため)
~/.vimrcで「encoding=utf-8」を追加したのはFreeBSDをUTF-8化したため。
必要に応じてエンコードは設定する。
Vimの文字に色をつける(編集中の画面で変更する場合)
デフォルトだと色が付いていないので設定ファイルなどを編集していると分かりづらい。
vimには見やすくするために色を付ける機能がある。
文字に色を付ける場合
:syntax on
文字の色を消す場合
:syntax off
:syntax on⏎ ←テキストファイルの編集画面でコマンド入力すると色がつくようになる。
:syntax off⏎ ←色が消える。
今だけ変更したい場合に編集中の画面で切り換える方法。
編集の度に文字に色をつけるために切り替える必要がある。
デフォルトで色をつけたい場合は「~/.vimrc」を編集する。
Vimの文字に色をつける(デフォルト設定)
Vimで「~/.vimrc」に「:syntax on」を追加。
設定するファイル
~/.vimrc (/root/.vimrc)
文字に色を付ける場合
:syntax on ←追加
文字の色つけない場合
:syntax on ←削除
vi ~/.vimrc⏎ ←.vimrcをテキストエディタで開く
:syntax on ←入力して保存
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