2014年6月17日火曜日

FreeBSDのインストール

FreeBSDは次のメディアでブート/インストールできる。
今回はUSBのインストールに関してのメモ。
なお、今回は[FreeBSD/amd64]をインストールした。

  • CD/DVDメディア
  • USBメモリースティック

それぞれ次の方法でインスール可能。
今回はインストールファイルをすべてメディアにコピーした。

  • インストールファイルすべてをメディアにコピーする方法
  • bootonlyメディアを作成してネットワークからインストールする方法

USBインストールメディアの作成

イメージの入手先

下記FreeBSD.orgのサイトより[FreeBSD 10.0-RELEASE]-[ia64]-[ISO]をダウンロード
http://www.freebsd.org/ja/where.html#download

使用した書き込みアプリ

Image Writer for Windows®
下記サイトよりダウンロード/インストール
https://launchpad.net/win32-image-writer/

  1. USBメモリースティックをISOイメージをダウンロードしたPCに接続
  2. Image Writer for Windows®起動後に[フォルダ]ボタンよりisoイメージを選択
  3. USBメモリースティックのあるデバイスを選択
  4. [SAVE]ボタンをクリックしてしばらく待つ
  5. [Write]ボタンをクリックして書き込みが終了するまで待つ
  6. 終了したら[EXIT]ボタンをクリックして終了
  7. USBメモリースティックを抜く(該当のUSBメモリースティックを右クリック[取り出し]の後に抜く)

FreeBSDをインストールするPCはUSBブートに対応している必要がある。
USBブートしない場合はPC/OS変更して試す。
今回はインストールするPCにもともと入っていたOS(XP professional)で書き込みを試したたところうまくいかず、Vista Ultimateがインストールされている別のPCでインストールしたところブート可能になった。
(スペックはほぼ変わらず。)

USBメモリースティックからFreeBSDのインストール

今回はハードディスクすべてにインストールした。
元のシステムを残したいのであればバックアップが必要。
(バックアップ方法は割愛)
事前にBIOSにてUSBブートができるように設定をしておく。
(設定方法BIOSにより異なる)

大まかな流れ

  1. USBメモリースティックをインストールするPCに挿し、PCを起動
  2. 手順に沿ってFreeBSDをインストール
  3. セットアップ完了後USBメディアを取り外し[reboot]を実行
  4. インストール完了

2.のインストール時の設定についてメモ

  1. FreeBSDのロゴ画面が表示されれたら
  2. <Install>を選択して
  3. [Keymap Selection]で<Yes>を選択して
  4. <Japanese 106>、<OK>を選択して
  5. [Set Hostname]で<DNSサービスなどで取得したホスト名>(freebsd.orgなど)を入力後
  6. [Distribution Select]で<インストールしたいコンポーネント>を選択(今回は[ports]のみ選択した)
  7. <OK>を選択して
  8. [Partitionig]で<パーティションの分割方法>(今回は[Guided]を選択した)を選択後
  9. [Partition]で<Entire Disk>か<Partition>(今回は[Entire Disk]を選択した)を選択後
  10. [Partition Editor]で<Finsih>を選択後
  11. [Comfirmation](確認画面)で<Commit>を選択後
    →以降インストール開始(ハードディスクのデータが消える)
  12. インストール終了後rootのパスワードの作成する画面が表示されるので[New Password:]に設定したいパスワードを入力後
  13. パスワードの確認入力画面が表示されるので[Retype New Password:]に設定したパスワードを入力後
  14. [Network Configuration]で自動的に利用可能なネットワークインターフェースが表示されるので<利用したいネットワークインターフェース>を選択
  15. <OK>を選択して
  16. 次の[Network Configuration]でIPv4を設定するか確認されるので<Yes>を選択して
  17. 次の[Network Configuration]でIPv4 DHCPの使用を確認されるので<Yes>か<No>を選択して
    →今回は<Yes>(自動で設定)を選択
  18. 次の[Network Configuration]でIPv6を設定するか確認されるので<Yes>か<No>を選択して
    →今回は<No>を選択
  19. 次の[Network Configuration]で[Resolver Configration]の確認画面が表示されるので<OK>を選択して
  20. [Select local orUTC (Greenwich Mean Time) clock]でタイムゾーンをUTC時間で利用するの確認画面が表示されるので<No>を選択して
  21. [Time Zone Selector]で<5 Asia>、<OK>を選択して
  22. [Countries in Asia]で<18 Japan>、<OK>を選択して
  23. [System Configuration]で<追加したいシステム>を選択
    →今回はsshdntpdを選択した
  24. <OK>を選択して
  25. [Dumpdev Configuration]でクラッシュダンプを有効にするか確認する画面が表示されるので<18 Japan>、<Yes>を選択して
  26. [Add User Accounts]でroot以外にユーザーを追加する確認する画面が表示されるので<yes>か<No>を選択して
    →今回は<No>を選択した
  27. 最後に追加で設定するかどうか確認する画面が表示されるので必要があれば[追加する設定項目]を不要であれば[Exit]を選択
    →今回は[Exit]を選択した
  28. <OK>を選択して
  29. [Manual Configuration]で本当に追加で設定が必要ないかどうか確認する画面が表示されるので必要がなければ<No>必要があれば<Yes>を選択して
    #8594;今回は<No>を選択
  30. [Complete]画面が表示されるのでUSBフラッシュメモリを外し<Reboot>を選択して

DHCPの設定は今回はDDNS(No-ip)を利用して自宅の固定IPではないflets回線を利用しているためローカルエリアネットワークのIPv4のみ設定。
ワイヤレスネットワークが存在する場合は設定画面が表示されるが今回は有線のみPCのため設定はしていない。
インストール後の設定は再起動後も変更可能。
今回は利用地域が日本のためタイムゾーンはJapanを選択。
ユーザーアカウントは後で追加したため今回はrootのみ。

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